2018-03-16

テマリシャスの西荻色!フェンネルから出る色って何色?Fennel Dyeing in West Tokyo

ある夕方、一人のお客様がお店に通りかかりました。話をしていると西荻窪北口にあるタスカフェ のシェフとわかり、以前、訪ねた際にカフェランチ美味しかった〜などたわいもない会話の後から、草木染めの話に。

そうするとサラッと大量のフェンネルをカートから取り出しました。

今日カフェでフェンネルの葉の部分が余り持って帰って料理しようと思ってたけど、どんな色になるか見たい。染めて見て!とドサッと渡してくれて、また忙しく爽やかに去っていかれました。

フェンネルの存在はハーブが好きで知っていたんですが、なかなか育てる機会も量も出来ないのでこんな染める機会はすっごく嬉しくて、早速染めてみました。調べてみると色は薄くしか染まらない、しかし、堅牢度は高そう。

さてさて、煮出した染液は、フェンネルのハーブらしい香りがとても気持ちよく、色は番茶が濃くなったような色。いいんじゃない?

と、期待高く、勢いよく、生成りの綿を染液に投入!

しかし、しかし!綿にはなかなか色が入りづらく、洗うと染める前と差がわからないくらいの薄さ。草木染めあるあるのガッカリ感。

染液はあんなに濃いのに。

これはきっと分子の仕業か?!

しつこく何度も草木染めの工程を繰り返してみたり、2回目のロットでは濃くする下処理もしてみたら、こんなに爽やかなレモンイエローに。いや、フェンネルイエロー。

黄色をくれる植物は沢山あるんですが、薄くしか染まらない黄色は初めての経験で、今までは濃い黄色を薄めたり、何回も染めた残液で薄くする工夫をしていました。薄くしか染まらない素材は新鮮!

染めている時に香りを楽しめるフェンネルは、ハーブ染めの醍醐味の素材。

西荻窪から出た捨てていたかもしれないという素材でこれからももっと染めていきたいです!

これ染めれる?大募集中です!お店に持って来てくださ〜い!アボカドの種と皮は常に欲しいです。

草木染め糸と手まり
TEMARICIOUS テマリシャス
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