2019-03-29

家庭画報 祈りの宿る手毬暦 – 5月 燕

別れの季節で少しセンチメンタルになっている時期でしょうか。みなさま、お元気ですか?

我が家も保育園生活通算8年間を終えました。

ママチャリで通った下り坂、上り坂。今日はその脇には満開の桜がお祝いを送ってくれました。

息子と背中越しに話した日々が宝物になるなんて思ってもみなかった8年前です。

 

さて、家庭画報5月号が発売されました。

 

今回のテーマが「」。

 

家庭円満子宝の象徴として古くから愛される吉祥文様。

 

今回の山西雅子先生の選句はこちら。

 

つばめの子 ひるがへること 覚えけり

阿部みどり女

 

巣立ったばかりの小さな燕たちが燕返しを覚えていく様を読んだこの俳句。

 

「燕」を手まりで表現するのはとても苦難でしたが、久しぶりにスケッチをして、勢いよく翻る様子をどうにか手まりの刺繍の仕方で自然に表せないか色々試しました。

5月の空に藍を持ってきたならば、雲は麻の葉文様で表現したいと一番に頭に浮かびました。

上を向いて未来にむかって飛び立っている子燕は二匹にどうしてもしたかった。

テマリシャスの未だ未だ未熟な二人という意味も込めて、あと同時期に次男が卒園、入学を迎える時期ということもあり、我が家の男子二人。

この二匹の子燕を見つめる読者と同じ視点が実は「親燕」。誰かがちゃんと見守ってくれているんですね。

テマリシャスもお客様や家族に見守られて育っています(笑)。

その「第三者」の視点を意識してこの手まりは作り、そして撮影してもらい、デザイナーさんがデザインしてくれています。

毎回、様々なプロに囲まれ、この家庭画報のページが出来上がる様に感謝でいっぱいです。

 

さあ、巣立ち、飛び立つ時ですよ。ちゃんと誰かに見守られているから、安心して、まだ想像がつかない世界にむかって飛んでみよう。もちろん!想像以上なことが起きて、大成長するから。